2013年12月27日金曜日

歌うことは肉体労働

個人レッスンしてきました。

ヴィヴィアンに肩を並べるて歌えるようになりたいという想いが募るとがんばれます。(無理だけど、、、)

普通に「慕情」を歌ってから、今度はクラシックの技法で歌う練習をしました。

子音は暫く封印して母音だけで、頭蓋骨の中央から後ろに向けて発声するつもり。

背中をいくらか反らせて、リズムを背中で取る感じ。

そして背中から鼻腔の前方のV字の鍵に引っ掛けるようにして発声。

かなり抽象的な指示ですが、何度も何度も言われていると、しだいにこんなことかなというイメージが出来上がってくる。(言うほうも粘り強い性格でないと、しだいにいやになってくるだろうな、、、)

油断するとすぐに、声が下に落ちてしまう。

声を落とさないように背中で引っ張りながら響かせる。

落ちるとやり直し。

てなことを一時間続けていたら、ヘトヘトに疲れて脚の付け根あたりが痛くなってしまった。

歌は肉体労働です。

2013年12月24日火曜日

ぶっ飛びました!

一昨日はラブラヴォーチェの美メンタルアップコンサートの最終回に行ってきました。

紀尾井サロンホールは80名ほどの座席を有する自宅のサロン風の小ホール。(実際の自宅はこんなに広くないけど)

身近な距離で聴くプロの歌声が好きです。

それにしても楽器の演奏を聴いて涙腺が緩むということは滅多にないのですが、歌だともうたまらなく泣けてきます。

ドナドナという曲の子牛は収容所に連行されるユダヤ人のメタファーなのだそうですね。
そうした前説を聴いてから歌を聴くと理解が一気に深まるので悲しくなってしまう。
折しも映画「サラの鍵」(1942年フランスで起きたユダヤ人一斉検挙事件を題材とした悲しい映画)や「Fateless」を観たばかり。

さらに新南田先生は再来年リトアニアで初演するオペラ(ユダヤ人から観た日本人の英雄、杉原千畝を題材にしたオペラ)の脚本を書き上げたばかり(って、もうできたのかな?締め切りすぎてるはずだけど、、、汗)

迫害の歴史は悲しい。にもかかわらずイスラエルで行われている殺戮は何なのか。


そして昨日はラブラヴォーチェの弟子達によるクリスマスコンサート。
一昨日のコンサートは言わばプロなのだから当たり前に上手なわけです。
ですが、昨日のクリスマスコンサートは全員アマチュアにもかかわらず、「え?うっそ??みなさんアマチュアなの???」なんだか新南田先生がたくさんいるみたい。

ぶっ飛びました!あたいは!!

サムライとはドビュッシーがまるでちがいます。

あ、ラベルが違います。

あ、あ、レベルが、、、。しつこいか、、、。

そして一つ小さな発見が。

サムライのがっちゃんから聞いたのですが、私たちが普通に思っている以上に、鼻でブレスするので鼻息が聴こえるのだそうです。
ほんとだ!鼻息が聴こえる。ノイズをホールに響かせていいのか?などと言うやぼったいことはそのへんにポイ!それくらい鼻腔を開くことを意識して始めて響かせる発声ができるのですね。

サムライのみなさん。鼻ですよ鼻!そしてびっくりした顔をしてわさびポイントに響かせる。

いやー、いつかヴィヴィアンと肩を並べ歌えるようになりたい!

2013年12月19日木曜日

今年最後の練習 

早いもので今日が今年最後の練習でした。

今日は荻島先生によるビートルズメドレー。

まずはいつもの発声練習から。

☆母音 o
特にバリトン、バスは地鳴りがするような深い響きを足から出すつもりで。
アルペジオで音が上がる分、下に持って行く感じ。

☆母音e
平べったくならないこと。
顎の下で発音するつもりで。(あああ、、、)
日本語のeは薄く横になる傾向がある。EURのeは日本語より深いので注意すること。

最初に発声したトニックをベースにしてステップアップしていくこと。決して一つ一つの音を造り直してはいけない。
うん、これならわかる。フルートでよく音を後押しするもの。。。

アルペジオで上に上がって行く時は、decresc.しながら滑らかに。
ああ、これもわかるわ。フルートでも同じ練習が必要だもの。

歌の先生は色々観念的な事を言うので、自分にとってイメージしやすい方法を取り入れる事。(明示的でないことをイメージすることがかなり難しい、、、トホホ)

fpは引いた後も緊張感を保つ事。そうでないと情けない感じになる。

オクターブの跳躍で音程が取りにくい。
私だけ、、、。
来年の練習日まで特訓するのだ。

2013年12月16日月曜日

相原第九のある音楽祭 無事に終える

バラエティに富んだ第九のある音楽祭を無事に終える事ができました。

楽しかった。

サムライを指導してくださった先生方に感謝です。

1,600名収容可のホールを満席にはできませんでしたが、それでも精一杯演奏した後の大きな拍手はとても気持ちいい。

ゲネプロの段階で先走りしたり、不安になりましたが、本番ではいい緊張感が手伝ってか大きなミスはなく、まずまずだったでしょうか。
開演直前のカーテン裏
開演直前のカーテンの裏
「さあ、いよいよだぞ。みんなテンション上げてね。」とパチリ。
すると誰かが、「場内撮影禁止ってアナウンスしてるよ。」
一同静かに爆笑!

2013年12月14日土曜日

第九 本番前日

本番前日の練習と舞台作りの準備でした。
 ガムランを載せる木製の台のキャスター部分の釘がやたら出ているので、カナヅチでトントン打ち込んでいたら、伊勢谷先生から、「あ、それは抜き易いようにわざと頭を出してあるから打ち込んじゃダメよ。」との指摘が。
もう、打ち込んじゃったもんね。
舞台の大道具ってやつにはいろんなノウハウがあるようだ。
練習は、もう明日の本番前ゲネプロを残すだけ。

バシッと歌い切って、美味しい打ち上げが待っている〜ルンルン♪

2013年12月13日金曜日

相原「JOY」のバーニャカウダ

昨日は定例の練習日。

いつもの練習場所「オペラ季節館」は第九のオケの練習のため、我々は近くの市民センターの音楽室を借りました。
風邪気味の東先生
 もうだいたいできているつもりでしたが、細かな発音の修正などを要求されるとなかなか難しい。
極めようと思ったら、そうとう難しいのだ。
そして、プロのソリストでも第九はとても緊張して膝がガクガクする曲なのだそうです。

終了後は相原駅前「JOY」にて野菜のバーニャカウダ。
うまうまのバーニャカウダ
美味しいものにありつけて幸せ♪

2013年12月11日水曜日

イベント演奏を終えて

いいお天気でした。

厚木の山の中の結婚式場で行われた某会社のイベントで歌ってきました。
テンションを上げて、その気になって。

聴衆にどう聴こえているのか興味があります。

早く録画を観てみたいような観てみたくないような、、、(笑)。

2013年12月8日日曜日

第九はオケとの初合わせ

オケとの合わせでした。

始まってすぐに、今年初参加のテノールの方が、「生オケをバックに歌うのって実に気持ちいいですね!」と言っていました。

そうでしょう!

だから第九は最高に楽しいのです。

残すは、本番前日と、当日の本番前ゲネプロのみ。

いくぜーーー!!

2013年12月5日木曜日

イベントショー本番前、最後の練習

いよいよ来週はイベントショーの本番。

今日が最後の稽古。

本番の衣装に身を包み、その気になったつもりだが、先生からは痛い指摘がたくさん。。。

「♪宇宙の彼方、イスカンダルへ、運命背負い、今、飛びたあつー♪・・・」

先生がピアノの手を停めて、
「みんな!地球を救うために、宇宙の彼方のイスカンダルに行くのよ!本気で行くと思ってないでしょ!帰れないかもしれないのよ!!それだけの覚悟が本気であるの?その覚悟が感じられないわ!」
「もしかしたらこの演奏が最期になる人が、我々か、聴衆の中にいるかもしれないのよ!そうだとしたら、どんな気持ちで歌うの?そういう本気の想いを込めて歌わなかったら、伝わらないわよ!!」

うーん、これまでに何度と無く言われてきたことです。

合わせようとか、歌詞を間違えないようにしようとか、そんな余計な想いはかなぐり捨てて、本気で歌うのだ。


と、言う事で大幅に練習時間を超過してしまい、写真撮影もしそびれてしまった。
なので、自宅で撮影した衣装をね。

2013年12月3日火曜日

本番会場の下見

今日は来週に迫った本番イベントショーの会場をアキラちゃんと下見。

厚木の山の中にある結婚式場なのだが、すごく奇麗。
いやー、こんな素晴らしい会場で歌うのかと思うと、早くも緊張感が、、、。

そだ、ここで結婚式挙げてみたいかも。

そしたらきっと、サムライはノーギャラで出演してくれるでしょうしね(笑)。

問題はそういう予定が全くないことだが、、、。

2013年12月1日日曜日

伊勢谷先生による指導

今日の第九はオペラ季節館の伊勢谷先生による指導でした。
本番まであと二週間、集まる人数も増えて練習は熱気がムンムン。
伊勢谷先生が指揮をするので、荻島先生はソリストのパートを歌っていました。
やっぱ、プロはうまいなあ。この技術の一億分の一でいいから欲しいものです。

昨年の本番演奏では、327小節のvor gott.が盛り上がりの極みで、これ以上出ないだろうというくらいの声量のffで終えたのですが、なんと次のAllegro assai vivaceに入る前に観客から盛大な拍手をいただきました。
このように曲の途中で拍手が起きることはまずありません。

これは演奏者の仮装行列のようなコスチュームに聴衆が自由に楽しんだことと、歌う側の熱意が拍手を起こしたのではないだろうかとのこと。
今年も服装は自由。思い切り目立ってかまわない。 ふふふ、何着ていこうかな、楽しみ♪

ドイツ語の発音は子音をしっかり出す事。
先生は日本語の発音が第三者にどのように聴こえるのか考えるそうです。
日本語は普段使っていて瞬時に意味がわかってしまうので、なかなか第三者になり切る事は難しい。
恐らく、サラサラッとした響きなのではないかとのことです。
フランス語はモシャモシャ、英語はリエゾンが重要で、米語はモゴモゴした感じ?

ppでは、ガヤガヤしている所でヒソヒソ話しをする要領で。
つまり、子音を立てて、響きを犠牲にしないこと。

いつになく熱の入った二時間半で、楽しかったよん♪

2013年11月28日木曜日

東先生による定例の練習は荻島先生が代行

東先生が風邪でダウン。
急遽荻島先生が代行で来てくださった。
ピアニストの奥様も他の仕事から駆けつけてくれた。

メンバーもガッちゃんが風邪でダウン。皆さん風邪に気をつけて、うがい、手洗い、ニンニクXXXX。

イベントショーの本番が近いので、その練習かと思いきや、第九をみっちり。

他のパートと掛け合いになるところは、他のパートを聴いて入るのが鉄則かと思っていたら、それをやると当てにしていたパートが間違えたら、ミスの連鎖になるので、自分できちんとリズムを掴んで、自分を信じて歌い切ることだそうです。
なるほど、アマチュアの集まりだからね。確かに人を当てにしたら危険かも。

633 のmessa di voceからは、「静かな空気の中で大きくなった聴こえ方」を目指す事。
ffからppに移行しても、緊張感は保ったまま。
人は怒る時に大声を出すこともあるが、小声で怒るほうが、却って怖いこともある。
そんな感じで。

音楽の表現は実に奥が深くて面白い。


休憩時間に映画「戦場のピアニスト」の話になって、ピアニストがショパンを弾いたのですが、これが実に見事。
一家に一台ピアニストがいたらどんなにいいだろう。

荻島先生、いいなあああああ。


*Linkにこの記事を書いている人のブログを追加しました。

2013年11月24日日曜日

いい感情は深い

中村先生による第九の稽古でした。
今日は第九の前に、地元の詩人「八木重吉」の書いた詩に伊勢谷先生が曲をつけた「うれしきは」を練習。

「うれしきは」

うれしいわけですが、詩と音符を追いかけることで夢中。

「うれしさが伝わらない。

「いい感情は深い」

ブレスも十分手前から深くすること。

第九では音程を上げる時に咽喉を締めないこと。
音程を上げる時は、自分が葉っぱをたくさんつけた大木になったつもりで地面に根を張る感じで。

そんなこと言っても、、、、汗。


2013年11月21日木曜日

お客さんに花を渡す所作

久しぶりに新南田先生によるレッスンでした。

来月某会社のイベント会場のショーで披露するプログラムを通してやってみました。

オーディエンスは全て女性。

お客さんのテーブルに出向き、気に入った人に薔薇の花を渡すのですが、ただ渡せばいいってものではない。

目を観て、手を取って渡す事。

渡したらすぐに踵を返す事無く、目をみながら後ろに下がり、一旦止まること。

止まることがポイント。

女性から観た場合に「私だけを観ている」ようなインパクトを与えること。

そして、ショーが近づいてきたら、普段の所作から、そういうことに気をつける事。

なんだか女たらしみたいですが、舞台での振る舞いを勉強するためには必要なことなのだそうです。
そっか、女たらしになるのではなくて、舞台のための勉強なんだな、よし、がんばるぞっと。
ペットボトルを薔薇に見立てて

2013年11月10日日曜日

第九は新メンバーが2名加わりました。

今日は第九の練習でした。
新メンバーが今日から2名加わり、一層パワーに拍車がかかります。

大沼先生による指導にも熱が入り、体を大きく動かしながら指揮をします。

dim.と同時に腑抜けた感じになってはいけない。緊張感を保ったままdim.すること。

同じ音価の音符にスラーがかかっているところは二番目の音で抜く感じにすること。

歌い始める直前にブレスしないこと。しっかりと十分前に深く吸う事。
昨年の経験者が思い切りはずしたり、はいりそこねたり。
それでも、皆、大きな笑い声で楽しんでいます。

今からでも間に合いますよ〜。

是非!

2013年11月7日木曜日

荻島先生による代行レッスン

新南田先生の代行で荻島先生によるレッスンでした。

発声練習ではブレスについて注意が。

どうも初めのうち、みんないくらか元気がないのは新南田先生が来なかったからではありませんよ。(笑)

気持ちを入れる事によってブレスを深くすることがコツだが、発声練習では気持ちが入りにくい。
なるべくニュートラルに、そしてレガートで。トニックとの響きを聴く。

だんだんと息が浅くなるので、毎回新しい感覚で息をしっかり深く吸うこと。

「雨に濡れても」は付点音符のリズムがバラバラなので全員同じリズムで歌えるように集中トレーニングとして音の頭で手拍子を打ってみた。

なかなか、難しいがナニクソと。

歌詞の無いハミングのところはテンションを上げておくこと。
「一緒に踊ろうよー」という歌詞の次にハミングなので、そこは一緒に楽しく踊っている感じを出さないといけない。

想うに、ここはボックスステップを踏むのですが、拍の頭でステップを踏むから裏拍を捉えにくくなる。
なので、倍カウントでバウンズを入れて体を揺すればシンコペーションもクリアできるだろう。

「女女女のマーチ」掛け合いはつながりが大事。
演出によって、一人で歌うようにすることもあれば、割り込んで歌うのもあり。
ただし、ブツブツ切れるのはN.G.。

いろんなことが難しいけれど、だんだん揃ってくる喜びは格別なのだ。



2013年11月1日金曜日

遠鳴りする歌い方

昨日は荻島先生によるレッスンでした。

咽喉で歌うと傍鳴りするが遠くに届かないそうです。

pでも体全体を共鳴させて歌う事で遠鳴りする歌い方ができるとのことで、一同、低くくぐもった声で「うぉーーーーーぃ」を連発。

ハロウィンにふさわしい幽霊のような発声練習でした。


パート毎の掛け合いは、お互いにバトンをしっかり渡すイメージで歌う事。

そうでないと連続性が欠けて、バトンが落ちてしまいますね。

他のパートが歌っているとき、自分もそのパートを歌っているつもりになる、または小さな声で歌ってしまうという方法もあるそうです。

またまた今日もひとつお利口になっちゃったものな〜〜。(これ、わかる人いるかな、、、?)


2013年10月31日木曜日

発声練習と実際の歌詞を歌うことの違い 

発声練習だと頭蓋骨に響く声が出し易いです。

そして息も長く持ちます。

歌を歌うようになってから日が浅い私でも、プロの丁寧な指導で響きを実感することができるようになりました。

ところが実際の歌詞で歌うとなると、とたんに響きにくく息が足りなくなります。

昨日、個人レッスンでそのあたりを相談してみました。

すると、一般的にそういうものなのだそうです。

なんだ、みんなそうなんだ、、、。

普段から「みんなと一緒」という価値観が嫌いで苦手なのですが、こういう場合は安心しますのでこの価値観のいいところは取り入れましょう。
日本語の発声は子音を中心に口から前に発音される傾向にあるのだそうです。

「こんにちは」は響きませんが、「Buongiorno」は明らかに鼻に抜けて響きます。

普段から鼻にかけた話し方をするクセをつけたら効果があるかも。
でもなんか気取ったヤナ奴に成り下がりそうですけど。

試しに母音だけで歌ってみました。

このまちをあるくときー、 → おおあいおあううおいー
こころ はずむ      → おおお あうう

はじめてあったときにー  → あいええあああおいいー
なぜかあなたにひかれー  → あえああああいいあえー

うそみたいに息が持ちます。そして声が響きます。

子音を入れると、途端に息が持ちません。

母音99%に対して子音は1%くらいのつもりで、子音を極短く、目の前の空気を掘るように(これは文章で表現不可能)発声するやいなや、すぐに母音を響かせるようにするといいです。(滑舌よく聴かせるために、子音をはっきり発音するように指導する先生も多いそうです。)

自分の歌の問題点、困っている事を具体的に相談してみたら、とてもわかりやすく解説してもらえて、しかも自ら体験できたことは大きな喜びです。

いいな、いいな、歌っていいな♪

2013年10月30日水曜日

談話室 娑羅の木 

JR横浜線 相原駅前の談話室「娑羅の木」のご紹介です。

お店のご好意により「第九のある音楽祭」のチケットはここで買えるようになりました。

お店のフライヤー(がっちゃん制作)

お店のフライヤー(がっちゃん制作)

養蜂やってます。濃厚な風味が旨々です




コーヒーと無花果
珍しいあけび
旬の食材を活かした家庭料理は健康的で旨々です。

第九のチケットをお求めの際はおいしいコーヒー(450円)を堪能してください。
店内完全禁煙で空気がきれいなことはもちろん、癒しの空間があなたをつつみます。

2013年10月29日火曜日

The Corus Men サムライのバナーを刷新!

これまでのサムライのバナーはダークトーンの背景にメンバーが揃ってタキシードを着用しておりました。
重厚な大人の雰囲気が漂っています。

ですが、その後メンバーが増えたりしておりますので新しく創り直してみました。

デザインしたのは「がっちゃん」こと、バナーの左から3番目の青年です。

衣装は前回の杜のホールでのコンサートで着用したラフなものです。

青く爽やかな感じは清潔感溢れるサムライのメンバーにピッタリ?かな??

がっちゃんは美術の専門大学を優秀な成績で卒業し、各種印刷物などのデザインを生業としている事業家です。

このくらいお手の物ですね。

がっちゃん、制作費用として次の飲み会では、たくさん飲んでね(笑)。

2013年10月28日月曜日

第九の演奏者を募集しています。

第九のある音楽祭を楽しむ会」では第九の合唱、オケ演奏に参加してくださるメンバーを募集しています。

既に合唱は8月より練習しておりますが、今からでも参加してみたい方は参加費用8,000円にて受け付けます。

今年は既に第四楽章を全て通すところまで完了しています。

今からの参加ですと、第九の経験がある方が望ましいですが、全く歌の経験がない方でもチャレンジ精神旺盛であれば問題ありません。

セルフトレーニングCDがありますので、自宅学習できます。

応募の詳細はコチラを参照ください。

第九はレコードを聴いて「感動」、生演奏を聴いて「涙ボロボロ」、参加して「宇宙と一体」。
人生一度、未経験の方は是非この機会に!
練習風景

2013年10月27日日曜日

第九のある音楽祭の詳細ですぅ

「第九のある音楽祭」のフライヤーができました♪

★演目
第一章:第九合唱団による地元ゆかりの歌
詩人八木重吉の新曲
中村雨虹の「夕焼け小焼け」

第二章:第九ソリストによる日本の童謡・唱歌
新南田ゆり、中村まゆ美、長裕二、東浩市

第三章:日本の代表的バレエ団、谷桃子バレエ団による「白鳥の湖」他

第四章:レーザーライトショー

第五章:木村弓 「と千尋の神隠し」

第六章:ランバンサリによるガムランの演奏とジャワの踊り

第七章:日本でのベリーダンスのパイオニア、海老原美代子のベリーダンスとウードの第一人者、常味祐司によるウードの演奏

第八章:ホルスト「惑星」より

第九章:ベートーベン 第九交響曲より四楽章「歓喜の歌」
新南田ゆり、中村まゆ美、長裕二、東浩市、相原合唱団

★12月15日(日)13:45開場、14:30開演
★法政大学・多摩キャンパス 大教室A(1,600人収容可能な大ホール)
★交通:JR横浜線 相原よりバス10分、京王線めじろ台よりバス13分 バス停 法政大学前
★会費:2,000円(全席自由)(小中学生無料)

チケットご希望、合唱への参加のご希望、他お問い合わせは下記までお願い致します。

090-6932-3678(守屋)、090-3450-1953(平井)、090-5407-8049(細野)
042-774-1483(オペラ季節館)

また、チケットはサムライを応援してくれている地元の以下のお店でお買い求めできます。
娑羅の木 JR相原駅前 徒歩1分 042-772-7095 10:00-18:00 日曜定休
アグリハウスさかい 042-779-0525  9:00-17:00 第2土曜日・日曜日・祝日 定休


今日は第九の練習日。
出来上がったフライヤーを観ると、いよいよ本番が近くなったことを実感して、みなさんテンションが上がってきました。
この上がったテンションで感動のステージを創り上げていきたいです!

第九の経験者であれば今からでも遅くありません。

共に魂が揺さぶられる様な大きな感動を共有しましょう!!

2013年10月25日金曜日

サムライは合宿で歌唱力強化してきました。


藤野芸術村で合宿を実施しました。
サムライは男性合唱団なので、むさ苦しい男性ばかりなのですが、講師の新南田ゆり先生に加え、二日目からは荻島先生の奥様、バリトン歌手の女屋哲郎さん、ソプラノ歌手の坂口桐子さん、ラブラボーチェの女性のみなさんと合流し、楽しみながら歌唱力とチームワークの強化をしてきました。

やはり女性が入ると、途端に元気がでますね。ちょっと歌い方が強くなり過ぎな感じでしたが、まあ元気なことはいいことですから、多少うるさくても我慢してもらいましょう。

当面の本番演奏は、年内の某会社のパーティーでの演奏と、来年のイタリア合唱ツアーです。

某社イベントに
★ラストワルツ
★慕情
★雨に濡れても
★フォークソングメドレー
★女女女のマーチ
★大脱走
★宇宙戦艦ヤマト
★ビートルズメドレー
★ロシア民謡メドレー

イタリア公演に
★オペレッタ3曲
★宇宙戦艦ヤマト
★フォークソングメドレー
★大脱走
★黒猫のタンゴ
★ペッパー警部
★UFO
★トトロメドレー
★上を向いて歩こう
★水戸黄門
★ルパン三世
★チョコレートディスコ

盛りだくさんです。。。

今回の合宿での目標は、「新しい発見にワクワクすること」。

たくさん、発見してワクワクしたので目標達成なのだ。

◯一人一人が 1。1の意識を持つ事。遠慮してはいけない。
◯オーディエンスは全て自分の客のつもりで。
◯頭でっかちにならずにパワーで勝負。エネルギーをぶつける。
◯楽しい気持ちで息を吸う。そうでないと息が入らない。
◯歌う前から、歌詞の意味を読み取り、気持ちとパワーを持って臨むこと。
◯「雨に濡れても」は最初から最後まで口角を上げ、笑顔を最大限にすること。
◯「フォークソングメドレー」はメリハリをつけて、曲ごとに想いを変えて。キレが大事。
◯ソロは楽譜どおりに歌うことを意識せず、思い切り情感を込めること。
◯歌詞を覚えるコツは、詩の内容に近い人物を具体的に想像すること。

黒猫のタンゴ」のイタリア語はイタリア人グラフィックデザイナーのジャコモさんに指導いただきましたが、これはみんな苦労しました。
カタカナで書かれたイタリア語を読むとできないんです。
アンチョコにたよらず、耳で聴いたままを真似して発声することで成功の確率が上がるように思います。

あっという間の二日間でした。
英語の歌詞がうまく音にはまらなかったり、音程が取りにくいポイントがあったり、歌詞をよく覚えていなかったり、不完全なところを再確認したので、あとはできるようになるべく練習するのみ。


藤野芸術村
怒濤のオムライス大盛り!

荻島先生とAKIRAちゃん

ラブラボーチェの面面と女屋さんにジャコモさん 
我らが師匠


2013年10月3日木曜日

たまには合唱団らしくハーモニーを重視したりして

東先生のレッスンはビートルズメドレーとフォークソングメドレーでした。

プリーズ・プリーズ・ミーは三度、四度、五度でハモるところが美しいのですが、どうも美しくないんだな。。。

いくら個性を重視する合唱団だからと言って、いくらなんでもこれはまずいだろうということになって、普通の合唱団っぽくハモるところを集中的にトレーニングしたら、段々とハモるようになってきて、これが普通の合唱団の喜びなんだなと再認識しました。
って一体いつもどんだけソリストの寄せ集めなんだ、、、。



KOUICHIさんが暫くの間、仕事が忙しいのでお休みすることになりました。

味のあるバリトンが参加しないサムライは少し淋しくなります。

KOUICHIさん、なるべく早く復帰してくださいねーー。


今日の稽古場は、サムライの指導者、伊勢谷先生がプロデュースしている、ヘンゼルとグレーテルの搬出が行われていました。
群馬県上野村の夜の森がレーザー光線やイルミネーションで輝くそうです。
お近くの方はお出かけください。
http://opera.main.jp/?p=1178

2013年9月26日木曜日

久しぶりの新南田先生のレッスンはサムライの定番3曲

サムライの定番3曲。

「慕情」、「ラストワルツ」、「雨に濡れても」

全員が一人ずつ歌います。

練習とは言え、緊張します。

こんなことで緊張なんかしててどうする!

間違ったらどうしよう、などという気持ちはどこかにかなぐり捨てて、思い切り情感を歌に込めるのだよ。


歌うときは背中を入れて。
前に声を出してはいけない。
正面、少し高い位置から引っ張ってくる感じ。
横に平べったくしてはいけない。
縦に歌うこと。
発声は頭蓋骨のど真ん中からスタートして後ろに引っ張られる感じ。

なんと抽象的で観念的なことか、、、。

2013年9月22日日曜日

第九の練習でした。

声を出しながら、大きなあくびをします。

そして定めた目標に向かって声を飛ばすイメージで発声。

そうすると自然に目が開きます。

これもいわゆる鼻腔に響かせるためのアプローチなのですね。

イーーーる シュトゥルツのシュトゥルツは三拍目の裏なんですが、どうも早く出たくなります。

イゅーべると シュテールネン ツェルト イゅーべるとは一拍休んでからなのですが、やはり早く出てしまいがちです。

この休符はオケもソリストも全員音が無いので、一人でデベソするとものすごく目立ちます。

自信の無い人は何度も練習しないとやばいです。

本番でできそうになかったら落ちちゃえばいいんですけどね。


2013年9月19日木曜日

久しぶりの東先生のレッスンはビートルズ

今日は久しぶりに東先生による指導でした。



東先生は歌う前に必ず咽喉と体を揉み解すことから始めます。
それにしてもみんな体が固い、、、。

それから発声練習。

バリトンはのど仏を落としてー!

テノールは鼻に抜く感じでー!

そしてビートルズメドレー。
ソリスティックなところとアンサンブルを使い分けるように。
アンサンブルはアンテナを張って、隣の息を感じること。
fpはダイナミックに。

一曲歌うだけでも、気をつけるポイントがたくさんあってなかなか大変なのだ。

イタリア公演までに仕上げなくては、、、。

2013年9月15日日曜日

第九をはじめて通しました。

今日は念入りに腹式呼吸について教えてもらいました。

いろんな先生がいろんな表現で発声について指導しますが、それらの言葉は同じことをいろんな角度から異なる言葉で一つの事を囲い込んでいるのだと思います。

お腹の中から煙突を通って声が頭の後ろから出るイメージ。

似た様な事をこれまで聴いてきました。

体の中に煙突をイメージするなんて無理がありますけど、多くの先達が体得したことを人に伝える方法が明示的にならないのは、やっていることが「技」なのだからでしょうね。

いきなり三拍子になってトーッホテルアウスエリージィウムの難所も終えて、初めて始めから最後まで通しました。

かなりやっつけですが、一通り通せたので後はしっかり細部の表現かな。


「はじめから今まで」って確か冬のソナタのテーマソングでした。

たまーーーに、カラオケに行ってリクエストしようと思うのですが、そのタイトルが思い出せない。「はじめから今まで」だなんてタイトルが変ですよね。

ところが、タイトルを忘れていることだけがリクエストできない理由ではないのです。

ないのです。カラオケに。

なにか著作権がらみの問題があって、カラオケにないのです。

せっかくハングル覚えたのにぃ。。。

2013年9月12日木曜日

荻島先生によるレッスンでした

慕情、ラストワルツ、雨に濡れてもの3曲。

歌詞の内容をよく吟味して、歌い手の心情を聴き手に伝える工夫について解説いただきました。

専門家の解説を聴くと、なるほどなあ、と思うのだが、うまい人はそんな解説聴かなくても自然にできてしまうのだろうなあ。。。

合唱のポイントとして、周囲がどう息を使っているのかアンテナを張ってよく観察しながら歌うと、一つの作品としてまとまりがでてくるとのこと。

アンサンブルってそういうことだよね。

大きい声で歌うと聴き手の印象に残るかと言うとそうではない。

Subit piano で目立つとか、一回目から二回目への音楽の流れを感じ取って一貫性を持たせて表現する工夫が必要。

pで歌うことはとても難しいそうです。

生まれつきの美声だけで歌手になった人はpができないそうです。

pでホールの隅まで響かせることが理想なのだそうです。

そりゃわかるけどおいらにゃほど遠いわな、、、、。

2013年9月10日火曜日

ラブラボーチェ アフタヌーンコンサート

新南田ゆり先生のサロンコンサートに行ってきました。

「無傷の未来が残っているから」、「愛したい伝えたい」はCDで何度も聴いていて、大好きな曲なのですが、改めて生で聴くと、そりゃもうものすごい声量が部屋中に響いてびっくりなのだ。

オーディエンスは19名。

小さなイタリアンレストラン。

こういうサイズいいですね。

大きなホールだと演奏者と聴き手の間に距離ができますが、歌い手が観客のそばまで歩き回るのってほんとうに身近でいいです。

こういう距離感のコンサートが好きなのだ。

2013年9月8日日曜日

鎖骨と肋を叩いて鍛える

今日は第九の練習日の三回目。

初めての参加者もいるのですが、結構速く進んでいます。

講師は大沼先生。

講師によって歌う前にやることが違います。

大沼先生は、鎖骨と肋をげんこつで叩いて鍛えるように言います。

それならばと、ガンガン叩いていたら、そんなに強くやらなくていいですと注意されてしまいました。

なにせ、真面目なもんで、、、。


二回目の練習は旅に出ていたので参加していません。
ですが、車で1,600kmほど走り、運転しながら、「カッパの口で驚いた顔、そして腰を入れてイッヒッヒッヒッヒー」とアルペジオの練習だけは欠かしませんでした。

えらいっしょ。

2013年8月27日火曜日

「美メンタルアップ」コンサートシリーズ 宮前丈明さんのフルート

新南田先生にお願いして、リハーサルから見学できました。

素晴らしかったです!

まず、会場が50席程度の極めて小規模で家族的な距離。

リハの段階でもう感激。

凄まじく上手い。しかも簡単そうに吹いている。
さすが、フレンチスクール。しかもモイーズから神童と言われ、将来フルートの帝王になるだろうと言われたわけです。

単なる演奏会ではなく、宮前語録とでも言うのでしょうか、人生について語る言葉について解説しながらいろんな曲を演奏します。

音楽を通して、トークを通して、快適な生き方の秘訣を教えてもらえる、これは単なる演奏会ではありません。

宮前さんのフルートは本当に素晴らしい。技巧的にうまいだけでなく、人として生きることについてしっかり考えている本気度が伝わってきます。

なんせ、2001年に医者を辞めてフルーティストとしての人生を再スタートしたのですから、それなりの覚悟といいますか、それでも死に際に後悔しない人生でありたいと強く願う気持ちが人一倍強いのだと思います。

歌とフルートとピアノの競演。

せまい会場が割れるのではないかと思うほどの歌唱力は、いつものことですが、思わず涙がチョチョギレてしまいます。
PA無しでこれほど強烈な声が出せるって本当に不思議です。

人の可能性ってすごいですね。

たかが笛、たかが歌、たかがピアノがこれほどまでに人の心を揺さぶるのですから、音楽芸術とは今更ながら素晴らしく偉大です。

歌を歌うことは、感情を人に伝えることなのです。
人に自分の感情を伝えるのに、歌う人自身がなんの感情も持たなかったら聴く方が感動するはずがありません。
歌い手は、感情を歌にこめる技術を修得する必要がありそうです。

美メンタルアップ コンサートでいい演奏を聴いて、今度は自分がいい演奏をできるようになりたいです。

2013年8月26日月曜日

個人レッスン

楽しみだった個人レッスンに行ってきました。

意味不明に近いことをたくさん言われて🌀🌀な私。

鼻と背筋で歌う事。

背中を反らせて肩の力を抜くこと。

発声の時は楽しいことを思い出して、ワクワクしながら歌うこと。

顎は使わない。 練習時は手で顎が動かないように押さえる。

歌い手は伝える側なので感情を込めてテンションを上げる必要がある。

息が出る感じではなく、しっかり息を吸って鼻にひっかけて後ろに引っ張る感じ。


うーん、難しいぞ。
でも今日は前回と違って、耳の中がビリビリ痺れて痒みを覚えたのだ。
それから、息が以前より長持ちするようになりました。

2013年8月25日日曜日

第九のある音楽祭 練習初日

第九の練習の初日でした。

昨年参加して、是非またやりたいという多くの方と、噂を聴いて初めて参加する人が混ざって練習しました。

先生はメゾソプラノの中村先生です。

ウォーミングアップは「猫伸び」。

体を斜めにして両腕を高く伸ばして、あくびをする要領で声を出す。
で、この時の声は作った声であってはならない。音程も適当でいいのです。
そして、ストンと顎を落とす。

この一連の動きを文章で表現するのは難しい。

さらに定番のアルペジオの発声練習は、音程の階段を声が一緒に登らないこと。
絶壁から声だけ飛び降りる感じで。

うーん、こりゃ文章じゃ無理。

やはり声楽は先生から指導してもらわないと厳しいかも。

2013年8月23日金曜日

納涼会2013

納涼会をやりました。
いつもより早めに練習してから納涼会をやりましょう、ということでしたが、何故かいきなり納涼会に突入。

なんだみんな歌よりお酒が好きなんじゃん!



2013年8月17日土曜日

~プロフェッショナル心理カウンセラーがエスコートする~ メンタルアップコンサート

新南田ゆり先生のコンサート告知です。

2013年8月27日(火)13:00開場、13:45開演 紀尾井サロンホールにて


マルセル・モイーズという笛吹きをご存知でしょうか?

1984年(Macintoshがリリースされた年ですね、関係ないけど、、、)に95歳で亡くなっていますが、20世紀最大のフルーティストとか、フルートの神様と言われており、多くの偉大なフルーティストに影響を与えた、フルート吹きで知らない人はいない名人です。

そのマルセル・モイーズのマスタークラスを史上最年少の11歳で修了し、モイーズから神童と言われた宮前丈明さんというフルーティストが新南田先生と競演します。

歌の表現力に較べれば、楽器のそれは自ずと限界がありますが、とりわけフルートという楽器は人の息を直接震わせるという点が他の楽器と異なります。

人の息」は古代ギリシャでは「プネウマ」と呼ばれ、生命の原理、精霊と考えられていました。

すなわち、フルートは直接人の魂を震わせて音楽を奏でる楽器と言う事ができるわけです。

新南田先生のレッスンで、歌の表現力はフルートのそれと較べると大変豊かですねと申し上げましたところ、先生は大きく頷きながら、宮前さんのフルートは素晴らしいですよとおっしゃっていました。

これはもう行くっきゃないっしょ!

こちらに、もうちっと詳しくね!
http://funkyhassy.blogspot.jp/2013/08/blog-post_17.html