2013年6月29日土曜日

2013年7月6日 町田市堺市民センター祭りに出演します。

7月6日、町田市堺市民センター祭りで30分ほど出演します。

お近くでお時間のある方はお越し下さい。
15:30頃より出演の予定です。

慕情」、「ラストワルツ」の2曲を新たに加えるそうです。

古いメンバーは既にやったのかも知れませんが、わたしゃ初めてで、準備期間も少なくああ不安だあ。。。

どないしょ。



2013年6月26日水曜日

「凹むことは膨らむ前の現象」 新南田ゆり名言集 1

既に書きましたが、私は今回のサムライのコンサートには載らずに、別の活動であるフルートの合宿で清里に出かけておりました。

サムライに参加したのは2013年5月中旬のため、6月の本番まであまりに時間が無いことと、サムライ入団前から決まっていたフルートの本番に備えた合宿が既に決まっていたためです。

私とほぼ同時期に入団した新人2名はしっかり6月の本番に出ました。
その勇気と努力はたいしたものです。

で、私はサムライ本番の前日、清里高原でフルートのアンサンブルの合わせ練習をしていたのですが、何度やっても私が入るタイミングが掴めなかったり、リズムを正確に吹けなかったり、多くの困難に疲れ切っておりました。

就寝前にメールをチェックすると、我がサムライの講師、新南田ゆり先生からメールが来ておりました。
「今回、本番に載れなくて残念ですが、フルートもしっかりがんばってくださいね。」

サムライに入団したばかりで、しかも今回の本番に載らずにフルートの合宿に参加している私に、本番前追い込み中の大先生からエールが届いていたわけです。(この時点ですこし感動)

で、就寝前の午前1時頃でしたが、短い返信をしました。
「サムライ本番の成功を祈ります。こちらはフルートがうまくいかず、ボロボロで凹んでいます。」

すると直後に先生から返事が、
「凹むのは膨らむ前の現象ですから、これからが楽しみですよ。ポジティブな気持ちで眠りについてね。」

おおおおー、(かなり感動!)

なるほど、凹むのは膨らむ前の現象かあ。
よく考えれば、凹みっぱなしで膨らまないって事態も想定できるはずなのですが、何故かこのメールは凹んだ心に大きな活力をもたらしました。

で、合宿二日目の合わせ練習ではビックリするくらいキチンと入れるし、リズムも他者への振りもうまく行きました。

(大感動!!)

新南田先生は、思うところあって、心理カウンセラーの資格を取得し、心のケアも行っているそうです。

もう私はすっかり新南田先生のトリコです。

この一連のメールのやり取りが無かったら、どうだっただろうか?
練習したのだし、それなりに進歩したかもしれませんが、少なくともぐっすり気持ち良く眠れることはなかったでしょう。すると、疲れ果ててやはり合わないままがっくり肩を落として帰途についていたかもしれません。

そしたらきっと立ち直れなかっただろうなあ、と思うと改めて先生に感謝です。

2013年6月25日火曜日

楽譜の読み方講座

SAMURAIのメンバーには楽譜が読めない人もいます。

歌の場合、楽譜が読めるにこしたことはありませんが、読めなくても全く問題ありません。

寧ろ、楽譜に書かれている♪を追う事に夢中で音楽を忘れてしまうこともあります。

ところで、おいらの楽譜読解力はどうかと言うと、、、

上っ面は読めますが、深いところまで読めません。トホホ。

サムライを指導する新南田ゆり先生が先月オープンしたラブラボーチェというオフィスで楽譜の読み方講座があるので、この際だからしっかりお勉強すべく受講してきました。

ト音記号やヘ音記号から始まって、音大受験レベルまで二日間かけた講座です。


音の高さ
リズム

リズム上級

ソルフェージュ

 コールユーブンゲン
一緒に受講した方がコールユーブンゲンを交流文言だと思っていたという暴露話で盛り上がる。

最も基本的なところから入って、音大受験レベル(完全にマスターしないと、受けることはできても合格はしないでしょうけど、あたりまえか、、、)まで網羅されています。

音の高さは慣れるとさほど難しくないが、リズムを正しく掴む事が難しいのだそうです。

驚いたことに、「ずいずいずっころばし」や、「おさるのかごや」が上級レベルなのだそうです。
確かにこれらのリズム譜を、歌を知らない外国人が観たらすぐに把握するのは困難でしょうね。
ですが、大抵の日本人は既にこれらのリズムを歌うことができるのです。

つまり、自分は人前で歌を歌うなんてできないと思っている普通の人でも上級のリズムを知らぬ間に学習していたってことになります。

楽譜は読めないけど、音楽を楽しみたいなあ、大きな声で歌ってストレスを発散させたけど、合唱団に入るなんてチョット、、、、と躊躇っている貴方!スタイルでがんじがらめにならないサムライで一緒に歌いませんか?

2013年6月24日月曜日

2013年 サムライ 橋本杜のホール コンサートは大盛況のうちに

昨日のコンサートは開場がほぼ満席となり、お客様からの反応も大変良くて、アンケートの中には、

「毎月やって欲しいです!」

とか、

「素晴らしくて涙が出ました」

など、本当に熱烈なファンの方々が沢山いらっしゃることをメンバーが一様に実感したそうです。
(人ごとのように書いていますが、私は今回フルートアンサンブルの合宿でサムライのコンサートには出演していないばかりか、観てもいませんのであしからず、、、。)

プリマドンネ・ヴィヴィアンも大好評で、歌・舞台姿共に見事な華を添えてくれたようです。
ボカシのかかっていない後列左から二人目は我らが歌唱指導のディーヴァ新南田ゆり先生。

新南田ゆり先生曰く、新人の三人も、堂々と個性を爆発させ、特に「セクシー部長」こと滝川かおんさんは、打ち上げでも本領発揮で、本番以上の実力とこだわりを見せたそうです。
って本番でがんばらんかい!(笑)。

サムライは、舞台でも、打ち上げでも、ほとんど変わらないパワーで、朝のリハを含めて、本番三回分のエネルギーを使ったそうです。

一期一会のお客様に100%自分の表現が届けられたかという点は反省しなければいけないだろう、という辛口の自己批判をする若いメンバーもいます。

うーん、身が引き締まるなあ。ナポリマインドで行こうよ(笑)。

舞台に上がることがメインの仕事ではないが、こういったお客様への気持ちの向け方や接し方は、社会生活全般につながっている。
そしてそのことを学ぶことができるSAMURAIの活動は何物にも代え難い学校なのだと。

たくさんのお客様に舞台に上がってもらい、舞台と客席とで合唱したのですが、お客様とサムライがひとつになって声高らかに歌い上げたところでは、思わず涙が込み上げてきたメンバーもいたそうです。

今回惜しくも見逃した方は、7月6日(土)町田市堺市民センターで行われるセンター祭りにいくつか曲を披露しますのでお出かけになってみてください。
演奏時間については判明しだいブログに記載いたします。

2013年6月21日金曜日

たくさん間違ってください。 東浩市名言集 1

東浩市先生が指導中によくおっしゃいます。

事前に、こういう風に歌ってくださいねと言われているにもかかわらず間違えることがあります。
なかなか一発で言われたとおりになんかできないもんね。

そんな時、つい「あ、すいません。」と言ってしまうのですが、すると東先生は「あやまる必要はありません。たくさん間違ってください。」

と言うのです。

これ、額面どおり受け取っていいものなのだろうかと大抵の大人は心配してしまいます。

だからと言ってわざと間違える人はいないわけですし、そう言われるとアマチュアはとてもほっとした気分で思い切って歌うことができます。

なので、そう言われる方が緊張せずにリラックスして覚えるという効果が大きいと思います。

間違える事を怖れるがために間違える事の連鎖を起こすより、間違える事を怖れず堂々と歌って、それでも間違えるなら、何故間違えるのか、どうしたらリズムや音程や表現が期待どおりできるのか考えてからリトライするほうが生産的というものです。

誰でも歌う事は楽しいのだけれども、お客さんに喜んでもらうように歌うには、それなりの技術も必要です。

合唱団のメンバーをリラックスさせて、能力を引き出すことに長けている先生がいることがサムライの大きな魅力です。

今日は清里の中村農場で地鶏の親子丼を堪能しました。
地鶏の歯ごたえが旨々です。
私は明後日のサムライコンサート本番は載らずに、フルートの合宿トレーニングなのです。
うまくできなかったり、間違えると結構厳しいんですよ、これが、、、。
それはそれでキリリとしたものがあって勉強になることも確かではあります。

間違ったっていいじゃないか、ナポリマインドで行きましょう♪。

サムライのメンバーのみなさん。明後日の本番は間違ったらだめですよ!
わたしゃ載らないので言いたい放題LoL。

2013年6月20日木曜日

SAMURAIは宇宙戦艦ヤマトのごとく発進!

サムライは昨年12月に「相原で第九のある音楽会」を開催し、大変な反響を獲る事ができました。
第九」への参加を契機に新メンバーが入り、9名体制で新たな気持ちで発進することとなりました。

新たにブログを開設して、活動報告していくこととします。



さて、今日は明々後日の本番に向けて練習でした。

最後の追い込みに熱が入ります。

・テンポ、強弱にメリハリをつけること。Sempre f はダメですよ。お客さんが寝るコツですよ。

・ピアノを聴いて歌ったら遅れます、ピアノと一緒に歌って下さい。
・静かな声で強く言う表現も必要ですよ。静かなことと弱いということは同じではありません。
・リズムのエッジを立ててください。

型破りが大好きな音楽監督、合唱指導のソリストからいろいろな注文が入ります。



オー・ソレ・ミオをソロ回し(二人づつペアで数フレーズづつ歌う)するのですが、

ソリストから、


・周りのことなんか気にしなくていいです。全ての観客を自分のものにするつもりで情熱的に歌って下さい。


おーー、なんと無謀な、、、いや勇敢な。。。



私自身は今回の演奏会には参加できないので、前で監督達と同じ位置で聴いていたのですが、合唱に加わる立ち位置と異なり、実にメンバーの声がよく聴こえます。

改善を要する部分もあるっちゅやーあるのですが、なかなか奇麗に聴こえます。
うーん、出られなくて残念!
これ、いいコンサートになりそうな予感がします。

2013年6月23日(日)開場:13:30、開演:14:00 1,000円

橋本MeWe杜のホール
お問い合わせは オペラ季節館 042-774-1483 まで。