2013年8月27日火曜日

「美メンタルアップ」コンサートシリーズ 宮前丈明さんのフルート

新南田先生にお願いして、リハーサルから見学できました。

素晴らしかったです!

まず、会場が50席程度の極めて小規模で家族的な距離。

リハの段階でもう感激。

凄まじく上手い。しかも簡単そうに吹いている。
さすが、フレンチスクール。しかもモイーズから神童と言われ、将来フルートの帝王になるだろうと言われたわけです。

単なる演奏会ではなく、宮前語録とでも言うのでしょうか、人生について語る言葉について解説しながらいろんな曲を演奏します。

音楽を通して、トークを通して、快適な生き方の秘訣を教えてもらえる、これは単なる演奏会ではありません。

宮前さんのフルートは本当に素晴らしい。技巧的にうまいだけでなく、人として生きることについてしっかり考えている本気度が伝わってきます。

なんせ、2001年に医者を辞めてフルーティストとしての人生を再スタートしたのですから、それなりの覚悟といいますか、それでも死に際に後悔しない人生でありたいと強く願う気持ちが人一倍強いのだと思います。

歌とフルートとピアノの競演。

せまい会場が割れるのではないかと思うほどの歌唱力は、いつものことですが、思わず涙がチョチョギレてしまいます。
PA無しでこれほど強烈な声が出せるって本当に不思議です。

人の可能性ってすごいですね。

たかが笛、たかが歌、たかがピアノがこれほどまでに人の心を揺さぶるのですから、音楽芸術とは今更ながら素晴らしく偉大です。

歌を歌うことは、感情を人に伝えることなのです。
人に自分の感情を伝えるのに、歌う人自身がなんの感情も持たなかったら聴く方が感動するはずがありません。
歌い手は、感情を歌にこめる技術を修得する必要がありそうです。

美メンタルアップ コンサートでいい演奏を聴いて、今度は自分がいい演奏をできるようになりたいです。

2013年8月26日月曜日

個人レッスン

楽しみだった個人レッスンに行ってきました。

意味不明に近いことをたくさん言われて🌀🌀な私。

鼻と背筋で歌う事。

背中を反らせて肩の力を抜くこと。

発声の時は楽しいことを思い出して、ワクワクしながら歌うこと。

顎は使わない。 練習時は手で顎が動かないように押さえる。

歌い手は伝える側なので感情を込めてテンションを上げる必要がある。

息が出る感じではなく、しっかり息を吸って鼻にひっかけて後ろに引っ張る感じ。


うーん、難しいぞ。
でも今日は前回と違って、耳の中がビリビリ痺れて痒みを覚えたのだ。
それから、息が以前より長持ちするようになりました。

2013年8月25日日曜日

第九のある音楽祭 練習初日

第九の練習の初日でした。

昨年参加して、是非またやりたいという多くの方と、噂を聴いて初めて参加する人が混ざって練習しました。

先生はメゾソプラノの中村先生です。

ウォーミングアップは「猫伸び」。

体を斜めにして両腕を高く伸ばして、あくびをする要領で声を出す。
で、この時の声は作った声であってはならない。音程も適当でいいのです。
そして、ストンと顎を落とす。

この一連の動きを文章で表現するのは難しい。

さらに定番のアルペジオの発声練習は、音程の階段を声が一緒に登らないこと。
絶壁から声だけ飛び降りる感じで。

うーん、こりゃ文章じゃ無理。

やはり声楽は先生から指導してもらわないと厳しいかも。

2013年8月23日金曜日

納涼会2013

納涼会をやりました。
いつもより早めに練習してから納涼会をやりましょう、ということでしたが、何故かいきなり納涼会に突入。

なんだみんな歌よりお酒が好きなんじゃん!



2013年8月17日土曜日

~プロフェッショナル心理カウンセラーがエスコートする~ メンタルアップコンサート

新南田ゆり先生のコンサート告知です。

2013年8月27日(火)13:00開場、13:45開演 紀尾井サロンホールにて


マルセル・モイーズという笛吹きをご存知でしょうか?

1984年(Macintoshがリリースされた年ですね、関係ないけど、、、)に95歳で亡くなっていますが、20世紀最大のフルーティストとか、フルートの神様と言われており、多くの偉大なフルーティストに影響を与えた、フルート吹きで知らない人はいない名人です。

そのマルセル・モイーズのマスタークラスを史上最年少の11歳で修了し、モイーズから神童と言われた宮前丈明さんというフルーティストが新南田先生と競演します。

歌の表現力に較べれば、楽器のそれは自ずと限界がありますが、とりわけフルートという楽器は人の息を直接震わせるという点が他の楽器と異なります。

人の息」は古代ギリシャでは「プネウマ」と呼ばれ、生命の原理、精霊と考えられていました。

すなわち、フルートは直接人の魂を震わせて音楽を奏でる楽器と言う事ができるわけです。

新南田先生のレッスンで、歌の表現力はフルートのそれと較べると大変豊かですねと申し上げましたところ、先生は大きく頷きながら、宮前さんのフルートは素晴らしいですよとおっしゃっていました。

これはもう行くっきゃないっしょ!

こちらに、もうちっと詳しくね!
http://funkyhassy.blogspot.jp/2013/08/blog-post_17.html

2013年8月14日水曜日

驚いた顔をして鼻腔を開ける

今日は車で2時間ほど移動する機会に恵まれた。

自宅だと思い切り歌うことが憚られるのだが、車の中の恥はかき捨てとばかりに個人レッスンの録音を聴きながら歌いまくってしまった。

そうそう、鼻腔を開けて響かせる歌い方の方法として、驚いた顔をするといいのだそうです。
驚いて目をむくと鼻腔が広がるので、響かせることができるのです。

何も驚く事など無いのだが、無理に驚きながら歌ってみた。

確かに鼻の奥の空間が広がるようだ。

その空間を響かせる快感。

前の車のバックミラーに写る、「こいつ、何やってんねん!」という顔などにめげずに努力努力。

で、車を運転しながら腰を入れる。

シートの背もたれから背を浮かせて、背中から声を出す感じかな。

腰を入れる感覚ってのが、どうもわからない。

早く次のレッスンにならないかな。

楽しみ♪

2013年8月12日月曜日

新南田先生の個人レッスンに初挑戦

エアコンで咽喉を痛めてキャンセルしたままだった歌の個人レッスンに行ってきました。

5分前に行ったら、先に来ていた生徒さんのレッスンを隣の部屋で聴くことに。

ものすごく上手な生徒さんで、まるで先生が二人いるみたい。

やばいなあ。おいらの番になったら、この生徒さんにおいらのへっぽこが聴こえるのかああ。

なにか場違いなところに来てしまったような感覚。
だって、おいらみたいなのが、本格的な大先生の声楽のレッスンに普通は来ないっしょ。

先に来ていた生徒さんは、終わったらすぐに帰られました。

ふう、よかった。。。

さていよいよおいらの番です。

もう来ちゃった以上やるっきゃない。

一所懸命歌えばいいのだ。と、自分に言い聞かせて。

以前から、声は前に出さないで、後ろに引っ張られるように出して、などとわけのわからないことを言われてなんとなくそのつもりで歌っていたのでしたが、今日はそこんとこヨロシクとばかりに、詳しく教えてもらいました。
日本語の会話は主に咽喉の声帯から口にかけて発せられますが、欧米系の言語は鼻腔に響かせることが多いのだそうです。
で、普段使っていない声帯から鼻腔へ抜けるように歌うと、長く歌っても疲れないそうです。

★息の量を多く
★鼻の通りを良くする
★腰を入れる

頭に冠ったヘルメットが内側から後方に引っ張られる感じで歌うこと。

先生がはじめ口先だけで歌いながら、徐々にこの方法に変えて行くと、ものすごい声量が部屋中に響いて、本当に驚きます。

もう、他の生徒さんもいないことだし、恥も外聞もなく、思い切り真似をしてみました。

やってみるもんですね。
100%掴みきれませんが、概ね感じを掴む事ができました。

外国語のレッスンで日本人が他国の生徒に遅れをとる最大の原因は「間違えたら恥ずかしい」と感じることです。そこへ行くとアジア圏の生徒なぞは、おかまい無しに必死で話すことで外国語を修得していきます。

おんなしことよ!

そして、自分でも驚くほど大きな声で歌えました。

自分にこんなに大きな声量があったなんて気がつかなかった。

「そうです!いいですよー、そしてとても奇麗な声がでていますよ。素晴らしいです、初回でここまで進む人はそんなにいませんよ。」

普段褒められることがないだけに、とても嬉しいレッスンでした。

表現だとか、難しいことは後回しでとりあえず発声のコツを教えてもらいました。

今日聴いた事は、これまでも稽古でお話されていたことですが、一回や二回聴いただけで、そのとおりになんかできないもの。

個人レッスンは、私だけのために大先生がしっかり時間を取って教えてくれるわけですから、コツを掴みやすいです。

そして普段から鼻にかかった話し方(きどった感じに聴こえますので要注意ですが)をする練習をするといいそうです。

まてよ?瀬川瑛子って普段から鼻にかかった話し方していませんか?
瀬川瑛子の話し方をモノマネしてみるのっていい練習にならないだろうか?
次回のレッスンではそのあたりも確認してみーよおっと。

2013年8月8日木曜日

新南田先生によるビートルズメドレー

今日は新南田先生によるビートルズメドレーのレッスンでした。

各メンバーとも(私はのぞいたほうがいいかもしれませんが、、、)音はだいたい取れるのですが、英語の発音をリズムに載せて歌うことが苦手だ。

ネイティブはよくこんな難しいことを簡単にやってのけるもんだ。。。

ネイティブだからね。。。

全体でやってみては、個人レッスンしたり、パート毎に歌ったり。

先生はもうピアノ弾きっぱなし。

いやー、よく疲れないもんだ。

疲れるどころか、段々できてくると、嬉しくなって稽古場の空気が活性化してくるのだ。

今日も先生から溢れるパワーをいっぱいもらって、日頃のいやなことも、ここへ来て歌うとすっ飛んでしまう。

先生、お願いですから、パワーをみんなにわけてしまって萎まないでね。

ですが、そんなに簡単に萎むパワーではなさそうだ。

別に悪さして、立たされているわけではありません。

2013年8月1日木曜日

The Beatles Medley

今日は東先生による、ビートルズメドレー。

SAMURAIでは古くからのレパートリー。

ですが、私を含む新人4名は初めて。

初見で英語。リズムに合わせて歌詞を入れるってなかなか難しいやりがいがある。

多少の粗もあるけれど、たった2時間で一通りできてしまった。

ちと怖い。こんなんでいいのかな。。。

これから仕上げていくのだな。