東先生が風邪でダウン。
急遽荻島先生が代行で来てくださった。
ピアニストの奥様も他の仕事から駆けつけてくれた。
メンバーもガッちゃんが風邪でダウン。皆さん風邪に気をつけて、うがい、手洗い、ニンニクXXXX。
イベントショーの本番が近いので、その練習かと思いきや、第九をみっちり。
他のパートと掛け合いになるところは、他のパートを聴いて入るのが鉄則かと思っていたら、それをやると当てにしていたパートが間違えたら、ミスの連鎖になるので、自分できちんとリズムを掴んで、自分を信じて歌い切ることだそうです。
なるほど、アマチュアの集まりだからね。確かに人を当てにしたら危険かも。
633 のmessa di voceからは、「静かな空気の中で大きくなった聴こえ方」を目指す事。
ffからppに移行しても、緊張感は保ったまま。
人は怒る時に大声を出すこともあるが、小声で怒るほうが、却って怖いこともある。
そんな感じで。
音楽の表現は実に奥が深くて面白い。
休憩時間に映画「戦場のピアニスト」の話になって、ピアニストがショパンを弾いたのですが、これが実に見事。
一家に一台ピアニストがいたらどんなにいいだろう。
荻島先生、いいなあああああ。
*Linkにこの記事を書いている人のブログを追加しました。
中村先生による第九の稽古でした。
今日は第九の前に、地元の詩人「八木重吉」の書いた詩に伊勢谷先生が曲をつけた「うれしきは」を練習。
「うれしきは」
うれしいわけですが、詩と音符を追いかけることで夢中。
「うれしさ」が伝わらない。
「いい感情は深い」
ブレスも十分手前から深くすること。
第九では音程を上げる時に咽喉を締めないこと。
音程を上げる時は、自分が葉っぱをたくさんつけた大木になったつもりで地面に根を張る感じで。
そんなこと言っても、、、、汗。
久しぶりに新南田先生によるレッスンでした。
来月某会社のイベント会場のショーで披露するプログラムを通してやってみました。
オーディエンスは全て女性。
お客さんのテーブルに出向き、気に入った人に薔薇の花を渡すのですが、ただ渡せばいいってものではない。
目を観て、手を取って渡す事。
渡したらすぐに踵を返す事無く、目をみながら後ろに下がり、一旦止まること。
止まることがポイント。
女性から観た場合に「私だけを観ている」ようなインパクトを与えること。
そして、ショーが近づいてきたら、普段の所作から、そういうことに気をつける事。
なんだか女たらしみたいですが、舞台での振る舞いを勉強するためには必要なことなのだそうです。
そっか、女たらしになるのではなくて、舞台のための勉強なんだな、よし、がんばるぞっと。
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ペットボトルを薔薇に見立てて |
今日は第九の練習でした。
新メンバーが今日から2名加わり、一層パワーに拍車がかかります。
大沼先生による指導にも熱が入り、体を大きく動かしながら指揮をします。
dim.と同時に腑抜けた感じになってはいけない。緊張感を保ったままdim.すること。
同じ音価の音符にスラーがかかっているところは二番目の音で抜く感じにすること。
歌い始める直前にブレスしないこと。しっかりと十分前に深く吸う事。
昨年の経験者が思い切りはずしたり、はいりそこねたり。
それでも、皆、大きな笑い声で楽しんでいます。
今からでも間に合いますよ〜。
是非!
新南田先生の代行で荻島先生によるレッスンでした。
発声練習ではブレスについて注意が。
どうも初めのうち、みんないくらか元気がないのは新南田先生が来なかったからではありませんよ。(笑)
気持ちを入れる事によってブレスを深くすることがコツだが、発声練習では気持ちが入りにくい。
なるべくニュートラルに、そしてレガートで。トニックとの響きを聴く。
だんだんと息が浅くなるので、毎回新しい感覚で息をしっかり深く吸うこと。
「雨に濡れても」は付点音符のリズムがバラバラなので全員同じリズムで歌えるように集中トレーニングとして音の頭で手拍子を打ってみた。
なかなか、難しいがナニクソと。
歌詞の無いハミングのところはテンションを上げておくこと。
「一緒に踊ろうよー」という歌詞の次にハミングなので、そこは一緒に楽しく踊っている感じを出さないといけない。
想うに、ここはボックスステップを踏むのですが、拍の頭でステップを踏むから裏拍を捉えにくくなる。
なので、倍カウントでバウンズを入れて体を揺すればシンコペーションもクリアできるだろう。
「女女女のマーチ」掛け合いはつながりが大事。
演出によって、一人で歌うようにすることもあれば、割り込んで歌うのもあり。
ただし、ブツブツ切れるのはN.G.。
いろんなことが難しいけれど、だんだん揃ってくる喜びは格別なのだ。
昨日は荻島先生によるレッスンでした。
咽喉で歌うと傍鳴りするが遠くに届かないそうです。
pでも体全体を共鳴させて歌う事で遠鳴りする歌い方ができるとのことで、一同、低くくぐもった声で「うぉーーーーーぃ」を連発。
ハロウィンにふさわしい幽霊のような発声練習でした。
パート毎の掛け合いは、お互いにバトンをしっかり渡すイメージで歌う事。
そうでないと連続性が欠けて、バトンが落ちてしまいますね。
他のパートが歌っているとき、自分もそのパートを歌っているつもりになる、または小さな声で歌ってしまうという方法もあるそうです。
またまた今日もひとつお利口になっちゃったものな〜〜。(これ、わかる人いるかな、、、?)