2014年3月18日火曜日

カラオケで普通に歌ってはいけない

サムライの本番前最後の個人レッスンを受けてきました。

この期に及んでたまに歌詞を間違える情けない自分だ。
だが、本番は集中するから歌詞の問題はクリアできると思う。

私の前の生徒さんAさんのレッスンが長引いていて、暫く控え室で聴いていました。

プロのオペラ歌手みたいなAさんの歌が部屋の壁を抜けて聴こえてくる。

これだけ歌えるのにまだ習うことがあるのだろうか、と思えるような光景をこれまで何度も目にして来た。

レッスンを終えたAさんと先生を交えしばし歓談。

オペラ歌手のように歌うAさんはレッスンを受けるようになってから五年半ほどとのこと。

びっくり。

五年でそこまで行きますか、、、。

ところが、Aさん曰く、やっと響かせる歌い方を覚えたと思っても、油断すると普通の歌い方(レッスンを受ける前の合唱やカラオケなどで歌う感じ)に戻ってしまうのだそうだ。

なるほど、なんとなく言わんとすることがわかるかも。

前に歌わずに背中を入れて、縦に響かせて頭蓋骨の真ん中から声が出るように歌うこと。

という難解な指示も、何度も言われてやっといくらか掴めたような気がするが、油断するとつい響きが落ちてしまうもの。

カラオケに行ってもいいのですが、以前の歌い方で歌わない事。

そしてできれば普段の会話から外国語のように体に響かせて話すクセをつけるといいそうです。

何気取った話し方してんだよー。

と言われそうですけど。。。

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