2014年1月16日木曜日

声のシンキロウ

荻島先生によるレッスンでした。

前回のレッスンで東先生が個人指導で発声を重点的にトレーニングした流れと、今日の参加者は欠席が多く4名の参加だったこともあり、今回も発声練習に趣を置いた練習でした。

声楽の教師の言うことは、喉の筒から下に向けて声を出せだとか、後頭部を後ろにひっぱるようにしろだとか、声を前に出してはいけないだとか、何をいっているのかわからないことが多いが、そういうものなのだそうです。

mpでEのロングトーンを発声し、ピアノがカデンツァを弾きます。
ピアノの音に引っ張られて発声が揺れてはいけない。
そして、ピアノの音の変化と自分の音の和音を聴く事。

おや?

誰かオクターブ上を歌っていますか?

四人とも基音ですね。

ピタッとピッチが合うと、倍音が聴こえることがあるそうです。

発声している我々にはなかなか聞き取りにくいのですが、よく聴くと確かにオクターブ上の声が幽霊のように響いています。

なんだかうまくなったみたいで嬉しいではないか。

ところがギッチョン。ビートルズを歌うと、音は間違えるは、リズムに英語がうまくはまらないは、、、。

でも、今日は発声練習がとても充実した感じで幸せな練習でした。

イタリア公演まであと五ヶ月。3月にはイベント演奏もあるのだ。

がんばって精進せねば。

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