2014年6月15日日曜日

イタリアから帰国 

サムライはイタリアのサンベネデットデルトロントなどで3公演に出演する予定でした。

が、直前になり、サンベネのジャパンフェスタが財政上の理由で中止になるなど、公演旅行は中止になってしまいました。

さあ、いよいよイタリア公演だ!

と歌とココロの準備をしていたのに中止。

仕事の休暇申請をした人もいます。

がっかりでした。


先生はこの機会にゆっくりしたいという希望もあり、一人でも旅行に行くとのこと。

サムライメンバーで希望者がいれば一緒に行きましょう、とのことでしたが、むさいおやじと単なる演奏なしのイタリア旅行になぞ行きたいはずはないだろう。

じゃ、サムライは行くのをやめましょう。となったものの、サムライから誰も行かないなんて寂しいわー、とのメールに3名がドタキャンならぬドタ参加を表明。


無事、歌わないツアーから帰国しました。
ミラノのドゥオーモ
ローマの遺跡、バチカン、コロッセオ、シエナ、サンジミニャーノ、ピサ、フィレンツェ、ベネチア、ミラノ、多くのイタリアの地を我らがディーバと回ってきました。

歌の本番が無いと言うことは、緊張がなくて、それは気楽なもんです。
ライトアップされたコロッセオ
ですが、全く歌わないというのもなんとなくクリスタルストレス。

オペラのアリア付きのディナーにお客として参加しました。

が、

サムライのメンバーがテノールの歌手の歌に合わせて歌いだしてしまった(呑み過ぎだろ)。
マエストラが「あ、歌っちゃダメダメ」と口をおさえるも、テノール歌手が歌ってしまったサムライメンバーとマエストラを引っ張りだして歌うように促した。
歌の好きなシロートだと思って引っ張りだしたのだと思いますが、我らがマエストラの歌う声に歌手も周囲もビックリ、食事の手を休めて静まり返ってしまった。
そして拍手喝采。

先生、レストランの歌手の立場も考えてね(汗)。
まあ、でも引っ張りだされたんだからしょうがないよね。
いきなり引っ張りだされた我らのマエストラ
ベネチアのゴンドラでオーソレミオを歌ったが船頭はチップをくれなかった(あたりまえだろ!)。
そんでもって、行きの飛行機で暗譜練習を積んだはずのLibiamoは暗譜できていなかった(とほほ、もちろんチップはなし、って懲りないな、、、)。
♪Libiamo, libiamo, ne' lieti caliciche la bellezza infiora♪
そしてイタリアで発見したサムライ。
レストランに備えてある楊枝
いやー、イタリアではサムライブランドの楊枝があるのですね。

びっくり。

来年はリトアニアのオペラに載るぜ!

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