2013年12月1日日曜日

伊勢谷先生による指導

今日の第九はオペラ季節館の伊勢谷先生による指導でした。
本番まであと二週間、集まる人数も増えて練習は熱気がムンムン。
伊勢谷先生が指揮をするので、荻島先生はソリストのパートを歌っていました。
やっぱ、プロはうまいなあ。この技術の一億分の一でいいから欲しいものです。

昨年の本番演奏では、327小節のvor gott.が盛り上がりの極みで、これ以上出ないだろうというくらいの声量のffで終えたのですが、なんと次のAllegro assai vivaceに入る前に観客から盛大な拍手をいただきました。
このように曲の途中で拍手が起きることはまずありません。

これは演奏者の仮装行列のようなコスチュームに聴衆が自由に楽しんだことと、歌う側の熱意が拍手を起こしたのではないだろうかとのこと。
今年も服装は自由。思い切り目立ってかまわない。 ふふふ、何着ていこうかな、楽しみ♪

ドイツ語の発音は子音をしっかり出す事。
先生は日本語の発音が第三者にどのように聴こえるのか考えるそうです。
日本語は普段使っていて瞬時に意味がわかってしまうので、なかなか第三者になり切る事は難しい。
恐らく、サラサラッとした響きなのではないかとのことです。
フランス語はモシャモシャ、英語はリエゾンが重要で、米語はモゴモゴした感じ?

ppでは、ガヤガヤしている所でヒソヒソ話しをする要領で。
つまり、子音を立てて、響きを犠牲にしないこと。

いつになく熱の入った二時間半で、楽しかったよん♪

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